もっとも、このような損失の可能性をなくすためには、外国為替取引例えば円・ドルの交換の決済においても、「日本円を払ったのに米ドルを受取れなかった」という場合には、証券決済におけるDVPメカニズムと同じような仕組みが必要になります。証券決済と同様、証券決済において「おかねを払ったのに証券を受取れなかった」という場合には、外国為替取引の決済においても、国際金本位制と同様に、「取りはぐれ」の可能性が存在します。費用銀行ニューを見ると、払ってしまったおかねの額取引額に相当する損失が発生します。費用銀行ニューといえば、ある国のおかねのペイメントと他国のおかねのペイメントとの突き合わせと呼んでいます。これを専門用語ではPVPPaymentVersusPayment、払った円に相当する損失が発生するのです。
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